女は男をステータスで選ぶし、男は女を見た目で選ぶ。
女は男を年収、役職、身長、ルックスで見るし、男は見た目で選ぶ。
こんなもんはもう周知の事実だ。
だが、この二つには、相反するようで、共通する本質的な理由に基づいている。
それは何か?
「他人に羨ましいと思ってもらえるかどうか」
これだけだ。
要するに、自慢、見栄、承認欲求。
これだけ。
女は「絶対評価」男は「相対評価」
ではなぜ、女はステータス。男は見た目と別れるのか。これを考えていこう。
なぜ女は男のステータスを気にするのか?
その理由は、女は「絶対評価」で、男は「相対評価」での見栄えを気にするからだからだ。
女から見たときに、「うらやましい」と思ってもらえるポイントが年収等のわかりやすい数字だ。なぜなら、数字は誰が見ても評価が変わらない絶対評価だから。
例えば、年収1千万と年収100万。どちらが優れてるかと言われたら、誰が見ても年収一千万が優れていると感じる。
誰が見ても評価が変わらないと思われるのが絶対評価だ。
SNSで話題の化粧品が売れるのも、雑誌で取り上げられた洋服が売れるのも、テレビに出まくっている俳優がすぐに人気になるのも、全部このことが理由。
女は世間一般でもっとも評価されているものをアホみたいに好む。
自分の中でのナンバーワンではなく、世間の中でのナンバーワンを追い求める生き物だ。
だから、何歳になったらこの雑誌を読む。何歳になったらこうゆう化粧をすると絶対的な評価基準を自分の生き方に採用する。
では男はなぜ女の見た目を気にするのか?
対して男は、「相対基準」で見栄を張る。
つまり、世間の中でのナンバーワンではなく、自分の中でのナンバーワンを追い求める…と言いたいところだが、実はこれもちょっと違う。
はっきり行って、男は女よりもこの辺がちょっとバカだ。
男は自分の中でのナンバーワンが、世界の中でのナンバーワンだと思い込む。
よく男の会話でこんなのを聞かないだろうか?
A「佐々木希は世界一可愛い。」
B「いやいや、一番可愛いのは石原さとみだ!」
C「違うよ!本田翼だ!」
中学高校、大学、社会人になってからもこんな話はそこかしこで聞こえてくる。
だが、女の会話で、
「二宮くんが世界一かっこいい!」
「いや、櫻井くんに決まってるでしょ!!」
「相葉くんだわ!!」
と言うのはあまり聞かないと思わないだろうか?
なぜなら、女にとっては、共通認識としての世間的な一番はすでに決まっており、誰が一番か争うことは不毛だからだ。
だが、男はアホだから【自分の中の一番が世界の一番だと思い込む】。
だから上記のような
A「佐々木希は世界一可愛い。」
B「いやいや、一番可愛いのは石原さとみだ!」
C「違うよ!本田翼だ!」
と言う会話が生まれるのだ。
だから男は、誰が見てもわかりやすい数字の評価ではなく、人によって好みが分かれる外見的な要素で判断することができる。
自分が感じた可愛いが世間でも可愛いに決まっていると思うからだ。
なぜハゲがモテないのか?
私火脳くんは、お父さんがハゲ、父型のおじいさんもハゲ、母型のおじいさんもハゲというハゲ界のサラブレットとして生まれ、もうすでにハゲることが確定しております。
すでにコメカミの部分が若干キテおり、毎日不安に晒されているのだが、現代にはAGAという最新の医学があり、そこの部分に一縷の望みを託しているのだが、問題はいつ行けばいいのか?と言うこと。まだ若い今のうちから行っていいのか?という悩みに晒されている。
詳しい人はメッセージください。
さて、ではなぜそこまでハゲは女性に忌み嫌われるのか?
その答えを将来の俺のために書いておく。
おそらく、多くの女性が、結婚するなら「ハゲは嫌」と言う部分には共感が得られるのではないだろうか?
なぜハゲは嫌われるのか?
その答えは簡単。
世間一般的に、ハゲは笑いの種。非難のまと。ダサいこととして扱われているからだ。
女は男をステータスで選ぶ。その理由は上記の通り「他人に羨ましいと思ってもらえるかどうか」が何よりも重要だからだ。
つまり世間一般で、「ダサいこと」として扱われているハゲは、それだけでうらやましいポイントがマイナス評価になってしまうからだ。
どれだけそれ以外のステータスが高くても、ステータスは会話の中でしか判断がしずらい。男が上場企業の社長で超大金持ちというハイスペックでも、街を歩いているときには、それは証明できない。だがハゲという絶対評価としてマイナスポイントがあるだけで、許すことができないのだ。
だからハゲは嫌われる。
今僕はこの文を書きながら目に涙を浮かべている。
わざわざハゲを題材に上げる必要があったのか?
男女の得意不得意分野の違い
上記のような違いは、その他の分野でも大いに発揮される。
例えば、男性より、女性の方が美術の分野は得意だと言われる。
デザイナーなんかだと男性よりも女性の方が圧倒的に多い。ビジネスとしてクリエイターをやっている人は、確実に女性の方が多い。
ところが、これが自分の良いを追求するようなアートをやっている人となると、圧倒的に男性の方が多い。
この違いは上記の通り、絶対評価でものを作れるデザイナーは、世間の評価を正確に把握できる女性の方が、確実に向いているのだ。
そして、その代わりに、自分の良いと思うものこそが世界の良いものだと思い込めるアートは、男性の方が強いのだ。
長々と書いてきたが、まぁ人によると言われればそれまでではある。
長くなってきたので今回はこの辺で。
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