どうもこんにちは。根拠のない自信だけで自信満々に物事を語るものです。文句は聞きません。
YouTubeで音楽を聞いていたりなんかすると必ず横に顔を出してくる奴ら、そうYouTuber。
よく知らん奴らが望んでもいないのに画面に入ってくるとイライラしますよね。そう思いこの度私、Google先生の社会の窓に打ち込んでみたところ
まさかのキモいのお言葉。
特定のYouTuberではなく職業全体をキモいとな。職業だけでキモいと言われるなんて他には肛門科医ぐらいしか思いつかない。肛門科医って何で肛門科医になろうと思ったんだろうな。美女の肛門を見れる代わりにおっさんの肛門も見なきゃいけないなんてデメリットがでかすぎる。美女の肛門に吸い込まれておっさんの肛門から排出されそう。やっぱ夜はそっち派なのかな。
キモいという言葉がサジェストされると同時に「になるには」とも入ってくる今や人気の職業の一つ。そんなYouTuber。
もしあなたが父親だった時に、娘が「俺YouTuberやってます!」って男を連れてきたら一体どう思いますか?何としても別れさせますよね。無理なら殺るしかない。
やはり世間一般のイメージでは、YouTuberは「楽して稼いでる」というイメージがあって、好きなのは子供だけ、大人は大体嫌い。
YouTuberの何が大人のカンに触るのか?
おっさんがでかいブラックサンダーを食べる動画が400万再生。
完全に憶測だけど、1再生0.1円としたらこれだけで40万円の収入。
たった7分の動画で40万円。しかもこの動画でいえばおそらくブラックサンダーからの案件料も発生してるんじゃないかと思う。
30日続けたら月収750万。しかも昔の動画も継続的に再生されるわけだから普通に月収1000まんを優に超えるでしょう。
チョロすぎじゃね?
ヒカキンの動画を見ても別段見た目がいいわけでもないし企画が面白いわけでもない。まぁ流石にヒカキンクラスは別格か。
ではこちらはどうか。
言わずと知れた弟の名声に乗っかっただけの腰巾着YouTuberセイキン。
ペヤングだろうが何だろうが野菜入れて焼きそば作ったら普通の焼きそばだろうが。
この動画が現時点で110万再生越え。
はっきりいうが一ミリも面白くないというかそもそも顔が無理。
おそらくだがこの動画1つでも11万近くの収入にはなっているんではないだろうか。
ではなぜ人は彼らのことをむかつくのか?
大人というのは妬みの集合体のようなもので、自分より劣っている人が自分より人気があって稼いでいるのを見ると許せないものなんですよね。
大人というのは自分をある程度わきまえているものだし、俺がこれぐらいの収入で我慢しているのにお前ぐらいのやつが何有名になろうとしてるの?みたいな。
例えば会社でも自分より完全に劣ってると思われるやつが自信満々に発言してたらなんかちょっとムカつきますもんね。そんでもって俺より給料良かったりしたら許せませんもんね。
こういう暗黙の了解みたいなものが大人同士の中にはあって、大人同士は大人同士で序列を付けあって生きているんです。格付けされあう大人たち。
だから自分より明らかに序列が下だったり、同等程度と思えるやつがでしゃばるのを見ると嫌いになっちゃうんです。
これが圧倒的に上であれば、例えばビルゲイツには全くムカつかない。だって彼は別次元の人で自分には関係ない程遠い人だから。
将棋の藤井君の昼飯に対する文句とかもまさにそれ、自分より年下=格下がなに俺よりいいもん食ってんじゃ!贅沢すんな!って言う。
贅沢なんか個人の収入で全く違うだろうし藤井君の収入からしたら昼ごはんが3000円だろうが贅沢ではないだろうに。もはや正気の沙汰とは思えない。こーゆーのにいちいち文句を言う奴が一番人間の底辺。
セイキンを見ると自分の方が劣っている部分なんて弟の知名度ぐらいのもんに見えちゃうんです。だから、大体の大人から見たら序列は下です。割と圧倒的に下に見える。
もちろんこの場合弟の知名度が強すぎるのだが、他のYouTuberでも全く面白いわけでもないのにしょうもない動画でしょうもないことで再生数を稼いでいる人が大勢いる。
ではYouTuberは本当に「楽して稼いで」いるのだろうか?
もしこれを読んでいるあなたがYouTuberが楽して稼いでいると思うのであれば、圧倒的に想像力が欠けているのでちょっと自分を見直したほうがいいかもしれません。
YouTuberは動画だけを見たら自分より序列が下、と思うかもしれないが、よく考えて見ると大体の場合はあなたより圧倒的に上です。
なぜか?
例えば水溜りボンドというYouTuberの6分の動画。
再生数に貢献したくない!っていう人のために概要を説明すると
シャンプー中に上から血糊を掛けたらパニックになるというもの。
これだけの動画が現在1000万弱の再生回数。つまり1再生0.1円としたら100万円。
※金額に関しては完全に憶測です。
6分で100万て調子乗るな!ってなりそうだがよく想像して考えて見てください。
例えばこの動画1つ取るにしても、企画を作り、血糊の買い出し、そして撮影、そして動画の編集。これだけの作業があります。
そしてこの動画だけでそれだけの金額が動いたんじゃありません。
この人たちは毎日投稿をしています。
つまり企画を作り、必要なものの買い出しをし、撮影してそのあと編集。
これだけの作業があります。
これだけ書くと簡単そうだけど、それが毎日続く。
休みなく毎日。やればやるほどネタもなくなるでしょうし、長い動画では編集時間はとんでもないものになります。
更に言えば顔出しのリスクだったり、炎上のリスク。
様々なリスクと向き合っていかないといけない。
そしてそれだけやっても人気が出なければ一円にもならないかもしれない。1年やっても2年やっても登録者が増えないかもしれない。彼らにも登録者100人以下の時期だってあったんです。それでも、様々なリスクと戦いながらずっと続けていくわけです。
これはブログなんかも一緒で、どれだけ書いて人気が出ない可能性なんか大いにあるわけで、1円にもならないことなんてザラ。
それでもやる。そもそもその時点で圧倒的に行動力と決断力、忍耐力が凄い。
地、言うことで、僕はどうしてもYOUTUBERが「楽して稼いでる」なんて微塵も思いません。というか普通に凄すぎるし絶対真似できません。尊敬します。
そんな地獄のような生活、楽して稼いでると思うなら、あなたもYouTuber目指して見ては?本日は以上。それでは。
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